01
決意した高校生活。
早川 清子さん
(平成29年度3月 卒業)
進学先:九州大学 医学部医学科
中村学園女子高等学校での3年間の積み重ねがあったからこそ、医学部合格があったのだと思います。課外授業も含めたたくさんの授業時間を使って、一つ一つの単元に対して丁寧な授業をしていただいたという記憶があります。高校時代に私が意識して取り組んだのは、授業を必死で受ける、ノートは先生と同じスピードで書く、先生の解説を一言も漏らさず聞くということです。とにかく、先生からしっかり習うということに、重点を置きました。授業を大切にするということは、とても重要なことだと思います。
医学部を受験したいと考えるようになったのは、高校2年生の冬でした。医者は命を扱う仕事です。人生のお手伝いをさせてもらえる仕事です。そんな職業に、私は憧れを抱きました。現在は、基礎医学について学んでいます。生体に病原体が侵入した時、どのような経路で病原体が生体に病気を起こすのか、病原体に対する防御機構にはどのようなものがあるのかなど、分子レベルでの医学です。また、今年の春に、短期間でしたが研究室での実際の研究を見学・体験させていただきました。地道な作業の繰り返しが医療の進歩に大きな成果をもたらしたという話を聞いた時は、研究の素晴らしさを垣間見ることができました。将来は、多くの子供たちの命を救える小児科医を目指しています。
02
スミス 珠理愛さん
(平成31年3月 卒業)
中村では本当に充実した生活を過ごしました。英語の授業や、茶道や華道といった伝統文化を学ぶ授業も楽しみでした。私は陸上部に所属していましたが、学んだことは陸上の技術だけではありません。挨拶の仕方、自分自身を律すること、仲間を大切にすることを教えてくださいました。3年連続でインターハイに出場できましたが、それ以上に人としての在り方を学べたことが何よりの財産です。私は現在、立命館アジア太平洋大学で学んでいます。自分と全く違うバックグランドを持った学生との出会いに大いに刺激を受けています。私の挑戦はまだ始まったばかり。やってみたいことには何でもチャレンジして、後悔のない大学生活を送るつもりです。
03
平山 双葉さん
(平成29年3月 卒業)
就職先:日本ビジネスシステムズ
私は高校時代に多くの思い出があります。1つ目は、体育祭でブロック長を務め総合優勝したこと、2つ目は、文化祭でギターの弾き語りライブを行ったことです。 それ以外にも数え切れないほど多くの経験をすることが出来ました。
このような経験が出来たのは、周りの目を気にせず自分のやってみたいことに挑戦しようと行動してきたからだと思っています。
それが、現在の私をより前進させる力になっています。大学時代はカンボジアに渡りフィールドワークを行ったり、講義で日本や世界のあらゆる社会問題と向き合い仲間と意見を交換しながら学びを深めたりしました。
そして、来春から日本ビジネスシステムズというIT企業に勤めます。
社会問題と向き合いITを通して課題解決に貢献できる社会人になりたいと考えています。