中村学園女子中学校・中村学園女子高等学校

ハワイの名物料理「ロコモコ」は、ご飯の上にハンバーグと目玉焼きをのせ食べます。手作りのハンバーグは柔らかく、とてもおいしく仕上がりました。

わかめや昆布と同じ海藻の仲間であるひじきは、成長期に欠かせないカルシを豊富に含んでいます。煮物として食べることの多い食材ですが、サラダに入れたり、炒めてふりかけにしてもおいしく食べることができます。カルシウムをしっかりとって、丈夫な骨や歯をつくりましょう。

鮭は色が赤く見えますが、白身魚に分類されます。赤色の成分はアスタキサンチンで、エビやカニにも含まれています。抗酸化作用が強く、脳や目の健康を保ち、美肌効果も期待できます。皮の下の脂肪にはＤＡＨやＥＰＡが含まれるため、皮ごと食べることがおすすめです。

トマトの赤色の成分であるリコピンは、抗酸化作用があり老化の防止やがん予防に効果があります。リコピンは油に溶けやすい性質があるため、油と一緒にとると吸収率が上がります。今日はさっぱりした冷たいスープに仕上げました。

ところてんは、天草（テングサ）という海藻から作られています。天草を煮出して抽出し、冷やし固めたものを突き出してつくります。低カロリーで食物繊維を豊富に含み、お腹の調子を整えてくれます。トマトやわかめと一緒にさっぱりとしたサラダにしていただきました。

夏野菜カレーには、オクラ、かぼちゃ、なすといった旬の野菜が入っています。オクラの粘りのもとである食物繊維のペクチンはお腹の調子を整えてくれます。なすは水分を豊富に含み、体の熱を逃がしてくれます。緑黄色野菜であるかぼちゃは、カロテンが豊富で免疫力を高めてくれます。栄養がたっぷり詰まった、今の時期だけのカレーライスに仕上がっています。

一年中出回るアジは、春～初夏が旬で、良質なたんぱく質、脂肪、ビタミンＢ類、カルシウムがバランスよく含まれており、刺身や揚げ物、焼き物、煮物など様々な調理法でおいしく食べられます。今回は、しょうゆやみりんで作ったタレに漬け込み、焼きました。こんがり焼けた皮ごと食べられました。

今日は一日早い『七夕献立』でした。七夕汁には、天の川をイメージしたそうめん、星をイメージしたオクラを入れました。彩り豊かなちらし寿司、さくさくに揚げられた星型コロッケ、七夕ゼリーと季節の行事を楽しめました。

スタミナ丼には牛肉やたまねぎ、たけのこ、ピーマンなどの野菜がたくさん入っています。持久力や体力をつけるために必要なたんぱく質が豊富で、暑い夏を乗り切るためにしっかりとりたい栄養のひとつです。鉄分も豊富で、特に赤身肉に多く含まれます。吸収率が高く、貧血予防に効果的です。

沖縄県の郷土料理「ししじゅうしい」、「ゴーヤチャンプルー」、沖縄県が生産量日本一のもずくを使った「もずくスープ」でした。夏が旬のゴーヤはビタミンＣが豊富で美肌効果が期待できます。ゴーヤの特徴的な苦味をやわらげるため、下茹でして食べやすくしました。