中村学園女子中学校・中村学園女子高等学校

令和3年3月3日（水）、桃の節句の佳き日に、中村学園女子高等学校第59回卒業式が行われ384名が巣立ちました。 新型コロナウィルス感染症の影響で規模を縮小しての実施となりましたが、無事に卒業式を迎えることができました。

　奥井校長は式辞で、「新型コロナウイルス感染拡大の波が押し寄せ、いろいろなことが失われてしまいました。　しかしコロナとの戦いは必ず終わる時がやってきます。その時にどんなスタートを切りそしてどう生きているかが大切なのです。 これまでのやり方がこうだったと皆さんに教える人はもういません。これからの世界は皆さんが作るのです。どうか皆さんらしい希望あふれる世界を築いていってください。 これからの道を歩む中、途中で倒れそうになる時があるかもしれません。その時には母校である中村学園女子高等学校の校訓を思い出してください。『清節・感恩・労作』の教訓はきっと正しい方向へと導いてくれるはずです。」と、卒業生へはなむけの言葉を贈りました。

　卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。これから、ひとり一人、違う道に進んでいくことになりますが、この学舎での学びや経験や友だちとの絆を大切に、そして、学園祖中村ハル先生の「努力の上に花が咲く」という言葉を心に刻み、歩んでいってください。 保護者の皆様、３年間または６年間のご理解とご協力、誠にありがとうございました。