【 中学3年生 カナダ修学旅行 現地レポート 】7日目
2019年3月12日
平成31年3月11日(月)、中学3年生カナダ修学旅行7日目の様子です。
ホストファミリーと楽しい週末を過ごし、月曜日を迎えました。午前中は老人ホームを訪問し、茶道・浴衣など日本を代表する伝統文化の紹介と歌を披露しました。
午後からは、ナイアガラの校外にあるメープルシュガーブッシュ(メープルシロップが出来上がるまでの工程が見られる農場)に行き、樹液採取の仕方、生産方法の歴史、現在の生産方法などについて学びました。
カエデの木に穴を開け、そこに直接ホースを差し込んで樹液が工場まで運ばれる様子なども見学することができました。全てのホースをつなげると約30kmにもなり、昔は樽に集めてから馬車で工場まで運んでいたそうです。
メープルシロップ1本の商品を作るには、同じ瓶で40本の樹液が必要となり、とても貴重な天然の甘味料であることがよく分かりました。そんな貴重なメープルシロップを生徒たちはパンケーキにたっぷりとかけて、美味しそうに食べていました。
※メープルシロップは、カエデの木の樹液を煮詰めたもの。希少性の高い甘味料。