「金融経済教育講座」 を実施しました(高校1年生対象)
2019年3月11日
平成31年3月11日(月)本校講堂にて、高校1年生を対象に「金融経済教育講座」を実施しました。
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社より講師をお迎えし、実例を交えたお話や生徒が参加したロールプレイなどを通して、主に「ローンとクレジット」について学びました。
1年間に日本で発行されるクレジットカードの枚数は約3億枚と言われ、成人のほぼ100%が複数枚のカードを持つ社会で生活しています。
生徒たちにとって、奨学金の返済や携帯通話料の支払いなど、卒業後まもなく直面することになる大変身近な問題でもあります。
生徒たちは自分たちの問題として真摯に受け止め、「契約」「信用」の意味とそれに伴う責任の重さを再確認していました。
2022年4月1日から施行される改正民法により、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられます。
このことにより、一人で有効な契約をすることができる年齢や、親権に服することがなくなる年齢が20歳から18歳に引き下げられることになり、現高校1年生の多くが満19歳で成人となります。
今回の講座を「転ばぬ先の杖」としてほしいと思います。