食のサミット2023を開催しました
令和5年12月14日、15日に「食のサミット2023」を開催しました。
対面とオンラインのハイブリット形式で、参加チームは中村学園女子高校、中村学園三陽高校、京都先端科学大学附属高校、高知国際高校、ウズベキスタンライシーアム高校、モンゴル84番学校の6校です。今年度は『Addressing today’s food and health challenges through the lifespan』というテーマのもと、各校代表チームが食に関する課題解決のために白熱したプレゼンテーションとディスカッションを行いました。
1日目は、代表チームのプレゼンテーションの後、全校生徒でディスカッションが行われました。発表を聞いていた生徒は各教室にてチームで話し合い、『食と健康年表(健康的なライフスタイルのプロデュース)』を作成しました。ランダムに選ばれたチームでの活動となり、日頃会話したことがない生徒とも協力しながら議論をすることに苦労する場面も見られましたが、「知らない人と話ができて刺激的だった」という声が聞かれ有意義な時間となりました。
2日目は、GIクラスの生徒による1日目のディスカッションの報告を行いました。実際に生徒が作成したシートや活動写真を交えてわかりやすくプレゼンテーションを行いました。その後の各校代表チームによる共同宣言では、食と健康に関する課題について様々な年齢層や立場を考慮した解決策やアクションプランを発表し、国連WFP協会の事務局長青木様に提言書を提出しました。
2日間で代表チームだけでなく、本校生徒全員が『食と健康』の問題について理解と関心を深めることができました。この食のサミットの後も、生徒の皆さんが世界中の様々な人たちの立場で物事を考え、周りの人たちと協力しながら課題を解決する力を身につけていくことを期待しています。