中村学園女子中学校・中村学園女子高等学校

高校2年生が9月11日～15日までの4泊5日の日程で修学旅行に出発しました。

国内修学旅行１日目

本日は新幹線で新神戸に到着後、ふたば学舎で震災学習プログラムを体験いたしました。
オリエンテーション後、28年後の被災地のまち歩き体験を8グループに分かれてガイドさんに案内して頂きました。
被害の大きかった長田のまちを歩き、同じ視点から撮影された震災当時の被災写真と比較することで、災害の重さを体験いたしました。
阪神淡路大震災を機にボランティア活動の組織、運営が確立されていったこと、消防車のホースの口径が全国で規格が統一されるようになったことを学ぶことができました。ふたば学舎の後は、大阪の海遊館にバスで移動しました。

海遊館では、大きなジンベエザメが泳ぐ巨大な水槽「太平洋」や３種類のペンギンが展示されている「南極大陸」、色鮮やかな熱帯魚が泳ぐ透明な海底トンネル「アクアゲート」など様々な趣向を凝らした14の水槽が展示されていました。
35年間で北極海の海氷面積が約3分の2に減少していることに警鐘を鳴らす展示や、小さなプラスチックを飲み込んでしまうことが魚の死因となるため、使い捨てプラスチックを減らしていくことを推奨した展示も印象的でした。
海遊館の後は、ホテルまでバスで移動をいたしました。

ホテル到着後、夕食を取り、班長会議を実施いたしました。
明日は京都市内班別自主研修を実施予定です。