2022年度「食のサミット」開催
2023年3月15日
令和5年3月10・11日に「食のサミット2022」を開催しました。対面とオンラインのハイブリット形式で、参加チームは中村学園女子高校、中村学園三陽高校、京都先端科学大学附属高校、高知国際高校、ウズベキスタンライシーアム高校、モンゴル84番学校の6校です。今年度は『すべての人に安全な食を』というテーマのもと、各校代表チームが食に関する課題解決のために白熱したプレゼンテーションとディスカッションを行いました。
1日目には代表チームのプレゼンテーションの後、ポスターセッションも行われました。全校生徒が食の課題を研究してポスターを作り、各クラスの代表が20以上の会場でご来賓の皆様や在校生の前で興味深いプレゼンテーションを行いました。
2日目には、GIクラスの生徒が前日のポスターセッションの報告を行い、写真や動画を交えてプレゼンテーションを行いました。そして、課題について「①知ること」、「②考えること」、「③行動すること」が大切だと発信しました。その後の各校代表チームによる共同宣言では、食に関する課題として、飢餓・気候変動・健康課題の3つを中心に、解決策やアクションプランを発表し、その場で国連WFP協会の事務局長鈴木様に提言書の草案を提出しました。
この食のサミットの後も、生徒の皆さんがグローバルな視野で物事を見たり、国境を越えて世界の人々と課題を解決する力を磨いたりしていくことを期待しています。