中村学園女子中学校・中村学園女子高等学校

１月２４日(火)、GI２年生の８名が、WWL連携校の京都先端科学大学附属高校主催「GSG（グローバル・シュミレーション・ゲーミング）」に参加しました。GSGとは、全国の各参加校が世界各国の重要人物（首相、外務大臣、財務大臣など）になりきり、国際政治や国際経済の中で、課題設定、政策立案、交渉、条約締結などを疑似的に体験する高校生の国際会議です。

本イベントでは、全国から１００名近い高校生が集まり、「気候変動による難民の危機」をテーマとして、約３０カ国のグループに分かれて英語で交渉やディスカッションを行い、緊急決議案を採択しました。本校からは、2チームが参加し、バングラディシュとフランスの代表として英語で多くの国と交渉をしました。

フランス代表チームの松村 いずみさんは、「国際情勢や各国の立場を考えて、英語で議論・交渉する良い機会になりました。また、議長を担当する京都の高校生の英語力はもちろん、ハイブリットの国際会議をスムーズに進行させる対応力に大きな刺激をもらいました。私も英語力や大きなイベントでの対応力を磨いていきたい。」と話してくれました。

参加したメンバーは、イベント終了後の雪の中、無事に新幹線で福岡に戻ってきました。今後もさらに国際情勢や国際関係について学び、グローバル・イノベーターに向かって大きく成長してくれることを期待しています。