高校1年生グローバルキャンパスを実施しました
９月13日（火）・14日（水）、高校1年生の学年行事「グローバルキャンパス」を本校にて開催しました。
本行事は、WWL事業協働機関である立命館アジア太平洋大学（APU）の国際学生と英語でコミュニケーションを図りながら、地球規模の環境問題や国際間の食の問題について相互理解を深めることを目的としています。過去2年間はオンラインでの実施でしたが、今年は対面で行うことができました。学年を2つに分けて、13日(火)A団・14日(水)B団での開催です。APUから14カ国計29名の国際学生が来校しました。
各日プログラムでは、自己紹介を行った後、国際学生が大学紹介と出身国の食文化について英語で分かりやすく説明をしてくれました。その後、学生の母国と日本を繋ぐオリジナルの旗(グループフラッグ)を各グループで作成。意見を交わしながら、ユニークなアイディア満載の旗が完成しました。
アイスブレイクで和やかな雰囲気になったところで、高校1年生が半年間かけてグローバル探究の授業で学んできた「食に関する課題とその解決策」のプレゼンテーションです。まずはグループ内で発表練習を行い、国際学生にアドバイスをもらいました。練習を重ねた上で、いよいよクラス全体での発表へ。英語での発表に緊張をしながらも、一生懸命伝えることができました。そして、お互いの発表を通して食に関する問題について再認識したり、新しい発見することで、学びを深めました。
クロージングセレモニーでは、グローバルファッションショーとグローバルタレントショーを開催。代表生徒が各国の色鮮やかな民族衣装をまとい、国際学生と一緒に登場します。華やかなステージに、大きな歓声が上がりました。グローバルタレントショーでは、なぎなた部による演技披露が行われ、迫力ある見事な演技を披露してくれました。
グローバルキャンパスを通して、英語や異文化多様性に関する理解、世界の食に関する認識を深め、これからのあり方をみつめる貴重な機会となりました。
